レボリューションがついに公開
マイクロソフト、ソニーが相次いで次世代機を発表する中、ついに任天堂が次世代機の詳細を公開した。
まず「Nintendo Revolution」ロゴマークが公開された。てっきり正式名称が「ニンテンドーレボリューション」に決まったのかと思いきやそうではないらしい。引っ張りすぎ。 かねてからコンパクトだとアナウンスされていた本体がついに披露された。岩田聡社長が片手で持ち上げ報道陣にアピール。本当に小さい。どうやらサイズはファミコンよりも小さいらしい。光沢のある黒いフォルムが特徴的で、ゲームキューブは究極の玩具といった印象を受けたが、レボリューションは、外付けドライブのような感じだ。シンプルだが三機種の中では最もクールなデザインといっても過言ではない。また、カラーバリエーションのサンプルも公開されたが、具体的にはまだ未定とのことで、ベースとなる色も岩田社長が掲げた黒というわけではないらしい。 さて、気になるスペックについては、それほど詳細には明かされなかった。 まずメディアについては12cm専用光ディスクで具体的な規格や記憶容量などは不明だが、写真を見る限りではDVD規格のように見える。8cmのゲームキューブ用光ディスクと完全互換。また、アタッチメントを装着することによりDVDビデオも再生可能としている。さらに下位互換については、「バーチャルコンソール」とよばれるシステムによって、N64、SFC、FCなどの過去の全てのハードのゲームをダウンロードしてプレイすることが可能だという。 過去にアナウンスされていた通りWi-Fi機能を搭載。「Nintendo Wi-Fi Connection」というネットワークサービスを無料で利用できる。任天堂の発表によるとすでにこれを利用したゲームをサードパーティも開発中で、たとえばスクウェア・エニックスは『ファイナルファンタジークリスタルクロニクル』の続編を開発しているという。またこのサービスはニンテンドーDSでも提供される。 次にコントローラーについてだが、ワイヤレスで最大4つが同時接続可能としている。しかし、コントローラーそのものは公開されず、また後日披露するらしい。ニンテンドーDSのタッチパネルに続く、斬新な仕掛けがあることを期待したいところだ。 また、本体には512MBのフラッシュメモリーを内臓している(メインメモリではない)。これはおそらくセーブデータやゲームデータの記録などに利用されると思われる。あるいは「バーチャルコンソール」などのダウンロードコンテンツの保存領域と指定も使われるだろう。また、SDメモリーカードスロットを搭載しており、カードを挿すことでフラッシュメモリの容量を拡張することもできるのだという。 出入力に関してはUSB2.0のポートが2つ設置されている。使用用途は不明だが、有線LANの接続などに使えそうだ。 発売は2006年で、具体的な時期は明らかにされなかったが、『スマッシュブラザーズ』の続編を同時発売する予定。 要点は以上で、詳細なスペックはおろか、レボリューション向けの映像すら公開されなかった。今後E3の中である程度は明らかになってくると思われるが、本格的な情報公開は日本になりそうだ。 ニュースソース ファミ通.com:【任天堂】レボリューションでは過去の任天堂据え置き型ソフトすべてが遊べる! Nintendo iNSIDE:E3で発表された「レボリューション」のスペックなど N-style: Revolution、詳細はE3で発表せず BrodBand Watch:任天堂、ゲーム機用ワイヤレスサービス「Nintendo Wi-Fi Connection」:
by tnf_blog
| 2005-05-18 08:23
| REVOLUTION
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